雑
2016.02.24 Wednesday
職業病、恐るべし。
朝から晩まで仕事漬けの毎日を長年やってきたせいで、
いわゆる、他愛もない“雑談”ができなくなっていた。
滅多にない事だが休日を利用し外に出ての会合の機会があった。
仕事と関係なく人と会うなんて本当に久しぶりだ。
が、恐るべき事態に気が動転した。
「何を話せば、どう立居振舞えばいいのかわからない・・・」
私から、ジャンティークという場所、時間を取り上げると何もないのだ!
仕事上たくさんの人といろんな話をして情報は持ってるはずなのに、それが全く活かせない。
機密情報的な内容が多い事も話題に出せない理由の一つではあるが、
それにしてもこの体たらくはひどすぎる。
まったくもってつまらない男に成り下がってしまった。
自分のダメさ加減を客観的に見る事は難しい。
だからこそ、常日頃から様々なシチュエーションで様々な会話をしてバランスを取らなければならない。
だが、現実の私の生活のパターンはとんでもなく偏ってて、
このような働き方をしてると当然どこかに弊害が生じる。
根をつめて、会話の組み立てを考えて、粗相のないようにする。
それがこの仕事の至上命題なのだが、しかし、個人の人格形成にはそこにこそ落とし穴があった。
フリータイム、フリースペースでの会話に極端に弱くなる。
しかも仕事柄聞く側に回る事が多いので、自ら能動的に会話する事がほぼ出来なくなっている。
さらに元々趣味がない私は致命的だ。
雑談ができない男に未来はない、くらいの勢いだ。
もしかしすると、それに気づいてなかった私は私生活においてずいぶんと周りに気を使わせていたのかもしれない。
周りの人は偏った話題しかしない私に合わせてくれていたんだろう。
申し訳ない事をしていた。いや現在進行形で申し訳ない。
“雑であること”はあまり良いイメージはないが、どうやら“雑”が必要な事もあるらしい。
雑談できる男になりたい。
朝から晩まで仕事漬けの毎日を長年やってきたせいで、
いわゆる、他愛もない“雑談”ができなくなっていた。
滅多にない事だが休日を利用し外に出ての会合の機会があった。
仕事と関係なく人と会うなんて本当に久しぶりだ。
が、恐るべき事態に気が動転した。
「何を話せば、どう立居振舞えばいいのかわからない・・・」
私から、ジャンティークという場所、時間を取り上げると何もないのだ!
仕事上たくさんの人といろんな話をして情報は持ってるはずなのに、それが全く活かせない。
機密情報的な内容が多い事も話題に出せない理由の一つではあるが、
それにしてもこの体たらくはひどすぎる。
まったくもってつまらない男に成り下がってしまった。
自分のダメさ加減を客観的に見る事は難しい。
だからこそ、常日頃から様々なシチュエーションで様々な会話をしてバランスを取らなければならない。
だが、現実の私の生活のパターンはとんでもなく偏ってて、
このような働き方をしてると当然どこかに弊害が生じる。
根をつめて、会話の組み立てを考えて、粗相のないようにする。
それがこの仕事の至上命題なのだが、しかし、個人の人格形成にはそこにこそ落とし穴があった。
フリータイム、フリースペースでの会話に極端に弱くなる。
しかも仕事柄聞く側に回る事が多いので、自ら能動的に会話する事がほぼ出来なくなっている。
さらに元々趣味がない私は致命的だ。
雑談ができない男に未来はない、くらいの勢いだ。
もしかしすると、それに気づいてなかった私は私生活においてずいぶんと周りに気を使わせていたのかもしれない。
周りの人は偏った話題しかしない私に合わせてくれていたんだろう。
申し訳ない事をしていた。いや現在進行形で申し訳ない。
“雑であること”はあまり良いイメージはないが、どうやら“雑”が必要な事もあるらしい。
雑談できる男になりたい。