夢物語にはかかせない「飛ぶ」事への憧れ。
飛べるなら飛んで行きたい。
タケコプターや空飛ぶ絨毯、
ほうきでもいいし、なんなら念力でも構わない。
飛べるなら大空を飛び回り
いろんなところへ行ってみたい。
・・・
そんな人間の憧れが、
“文明”を発展させ、そして現代の人間が飛行機やロケットまで手に入れるに至った。
まだまだ満足のいかない僕ら人間たちは次の翼を探して
開発を進めていく。
次第に夢をかなえるための研究よりも
利便性や利益を追求するだけの開発に重点がおかれ、
僕ら人間は森林伐採など人間の都合のいいと思われるように自然を変え始めた。
つまりそれは環境破壊となっていった。
そして様々な副産物=公害が生まれた。
すると、人間の代わりにいろんなものが
空中を飛び始めた。
花粉、粉じん、細菌。
見えないもの、多くなりすぎてついには見え始めたもの。
その光景はまさに悪夢の物語。
もしもタケコプターを手に入れたとしても
飛ぶときにはゴーグル、ガスマスクは必携のようだ。
にしても、今日は鼻のムズムズが止まらない。。。