平凡な日常を刺激的にしてくれる効果がある。
期待通りの活躍をしてくれたり
期待はずれの結果を生んだり、
そんな時
“期待感”が大きければ大きいほど
その後の感情が多大に振れる。
僕は、
感情移入が激しいほうだと思う。
だから
出来る限り“期待感”を少なめにして、
感情の振幅が少なくて済むように努力している。
そうしないと
感情のコントロールができなくなり
大切な状況判断に
悪影響を及ぼしてしまいそうだからだ。
でも、
“期待感”を完全に無くしてしまうと
物事を冷静に見すぎて
きっと、日々の感動という大事なものまで
奪い去ってしまいそうな気がする。
そんなつまらない日常は送りたくない。
日々の小さな喜びに感動し
見落としてしまいそうな美しい風景を
見逃したくない。
そして、なによりも
周りの人々の素敵な一面を見つけたい。
今までずっと
人の良いところを見ようとせず、
揚げ足ばかりとって
自分だけを肯定してきたから。
“期待感”という触媒の使い方を間違えないよう
日常を楽しめるようになりたいものだ。