3rdオープンからもうすぐ一年が経つ。
立ち上げから支えてきてくれた仲間達が巣立ってゆく。
毎晩遅くまでエスプレッソの特訓をしたこと、オープン当日、緊張のあまり泣き出したこと...いろんな思い出が蘇る。
カフェジャンティーク3rd、新しいスタッフを加え新たな一年を迎える。
何処へ向かってゆくのか、未知。
けれど、一緒に土台を作ってきてくれたおかげで次のステップへ進むことができる。
この場をお借りして、今までありがとう。
新たなカフェジャンティーク3rd、これからもよろしくお願い致します。
僕は、
万物全て、存在理由があると信じている。
架空のものでも
人の頭の中に存在している限り
理由がある。
そして、存在しているからには
無駄なものはないと信じている。
物も
人も
生物も
状況も
歴史も
夢も。
だから
僕は人によく問う。
「何故?」
そう考えた理由を聞きたい。
そう行動した理由を聞きたい。
そこに居る理由を聞きたい。
“よくわからない”時もあるだろう。
でも、“よくわからなかった”事実を
覚えておくべきだと思う。
いつか分かる日が来るまで。
先へ進むためには
必要なことだ。
“先へ進む必要なんてない”と考えることは罪だ、と
考える僕は
常に理由を考えている。
果てがある“先”。
いつか終わりが来る“先”。
果てまで進み続けたいから
理由を考える。
虹がその色を存分に
輝かせる、
新緑がまぶしい季節に
無限の幸せを築くが如く、
二人の
螺旋がつながった。
木々を生い茂らせる為の根が
大地にしっかりと付き、
幹から太陽に向かって
生え出た枝には、
果実がたわわに実る。
こんな大樹のような家庭を
二人で作り上げてほしい。
おめでとう。
お幸せに。
Jantique一同
「くさい物にフタをする」のは是か非か。
「長いものに巻かれる」のは是か非か。
「嘘」をつくのは是か非か。
「愛におぼれる」のは是か非か。
「わき目も振らず進むの」は是か非か。
「個人の尊重」は是か非か。
・・・
「是非」を問うのは是か非か。
豊かさの質さえも変わりゆくこの時代に
他人の言動の是非について問われた時、
何を支柱にして判断すれば良いのか。
とても難しいけど、
でも、解き甲斐のある問題だ。
「是非」はあいまいでいいかもしれないけど
自分が目指すものをあいまいにしていたら
判断はできそうにない。
ジャンティーク号がいる場所に
燕がやってきた。
数日前から巣づくりを始め、
ようやく落ち着いたようだ。
卵を産んでるかどうかまではわからないけど
新居を楽しんでるようには見える。
燕が巣を作る場所は
人が集まると聞く。
ジャンティークとしては嬉しい言い伝えだが
ふと疑問に思った。
人が集まる場所にやってくるような燕を相手に
佐々木小次郎はどうやって
燕返しをマスターしたんだろう?
人が沢山いる場所で
“物干し竿”とも形容される長刀を振り回すなんて
危なっかしくてしょうがないな。
ま、始めから燕を切るつもりで練習はしてないと思うけど、
なんか違和感があるな。
それとも
目の前を飛び回る燕たちを見て
到底切れそうにない、
と感じる剣道経験者の負け惜しみか。
何にせよ、彼等の存在は
しばらくはみんなを和ませてくれそうだ。
切り落とされないよう
守ってあげなきゃ。
今年もやってきた。
めったに出張しない移動カフェが移動する日。
「浜崎おたから博物館」
明日17日(日)。
9:00〜16:00。
http://www.city.hagi.lg.jp/portal/bunrui/detail.html?lif_id=10576
萩 浜崎地区。
古い商家が建ち並ぶ風情あふれる町並み。
でもこの町は、ただの保存された町ではない。
活きている。
そこに生活がある。
そんな活きた町を肌で感じられるイベントだから
ジャンティークは出動する。
楽しみだ。
ジャンティークは萩信用金庫浜崎支店の斜め向かいにある
「山本邸」の軒先をお借りして営業。
天気予報は雨模様。
晴れてほしい。
頼む。