
いつもよりなんだか賑わっている上の映画館。
興行収入、タイタニック超えた!で話題の
「アバター」
(萩のツインシネマは、な・な・なんと!!3D版ですよ!!)と、松陰先生がモデルとなった
「獄に咲く花」
の先行上映の効果でしょうか。
そんな中、階段の下で右往左往している、ひとりのおばあちゃんが。
と声をかけてみると、
「松陰先生の映画を見に来たんだけど、どちらから入ったらいいのかしら?」
「映画館は上なので、階段を上らないといけないんですよー」
しかし手には乳母車、三階までの長い階段、独り歩きはとても難しそう。
お店には、顔なじみの常連さんがひとり。
「ちょっとおばあちゃん上に連れて行ってあげるから、ちょっと待ってて!」
すると
「いや、俺が連れて行こう」
と、さっと店から出て来て、そっとおばあちゃんの手をひいて、
「ゆっくりでいいですよ」
と声をかけ、階段をゆっくり上って行きました。
ホッ…
寝たきりの父親を持つ彼。
慣れてるとはいえ、温かい光景にやや、感動しました。
上映時間が終わる頃はちょうど父親が来ていたので、お願いして、無事おばあちゃんは降りて来ました。
父とおばあちゃんの姿はまるで親子のようで、今は認知症で施設にいる祖母のことを思い出し、またじーん…としました。
「松陰先生の映画見に来てね、でもむかーし来たことがあって、こんな上に映画館があるなんて思いもしなかったから…
ほんと助かりました。
ほんとありがとう。」
と低い腰を何度も低く曲げて、ゆっくりと帰って行かれました。
むかーし…って、むかし映画館は一階にあったのだろうか、それとも、今と同じ三階に?
子供の頃は気にもせずパタパタと駆けて上った階段だったのだろうか…
なんてことも想像しました。
うまく言葉にできませんが、色んなことを感じました。
人は支え合わないとひとりでは絶対生きていけない 。
だけどその中で、
求める者は謙虚で素直であること。
これが難しいけど大切なことで、その気持ちは絶対、相手に伝わるもの。
。
与える者は相手が求めるものに答えること。いくら一生懸命答えようとしても、相手が求めることではなかったら、それは悲しいことに自己満足で、相手には伝わらない。
支え合うということは絶対必要だけど、実は難しいんだって感じました。
日々、色んな人との関わり方を学ばせてもらってます。その中で自分は、人とどう関わっていかなければいけないのか…
失敗を繰り返して悩んでいます。
ただ、この先、独りで歩む人生だったとしても、歳をとった時に
「あのおばあちゃんいい歳のとり方してるな…」と思われるようなおばあちゃんになれてたらいいな。
すみません…久々にしゃべりました。
与えてもらった優しい気持ちは誰かに伝えたいので。
しかし伝わらない人も必ずいる。求めてすらいない人もいる…すでに自己満足…
難しいですね。
なんじゃかんじゃ言いましたが、明日は笑顔でお会いしましょう。













